支笏湖

日曜日は支笏湖へ行ってきました。支笏湖は北海道では三番目、全国では8番目の面積で、透明度に定評があり、環境省の水質調査ではなんども一位に輝いています。ヒメマスというサケが釣れるのでも有名で、ヒメマス漁は毎年6-8月のみ解禁され近くのレストランで食べることができます。

とても素晴らしい観光スポットではあります。ただし、冬場はお勧めできません。札幌から車で1時間30分程度でいける距離、と聞くとじゃあ行ってみるか、となりますが、その道のりは過酷です。真駒内公園を通り過ぎて山道に入ると九十九折の片側一車線の山道が1時間近く続きます。後続車が「ついさっきまでイニシャルDでも読んどったんか」というようなテンションで煽ってくると、こちらとのテンションの差と物理的な高低差で耳がキーンとなりストレスで最近元気がなくなってきた毛根は益々細くなります。もともと車酔いしやすい嫁は真っ白に燃え尽きた明日のジョーのようになっており、もしも子供が泣き出したりしたら数え役満です。

過酷なのは道中だけではありません。駐車場に着き扉を開けるとあまりの寒さに命の危険を感じます。服装はダンロップのスノーブーツ、ユニクロの暖パン、Tシャツの上にパーカーを着てカナダグースのダウン、毛糸の帽子、手袋と結構着込んでいたのですが、もっとインナーを充実させるべきでした。湖を見る前にまずは暖を取らなくてはということでそそくさと近くの暖かそうなレストランに入りました。

ヒメマス料理が食べたかったのですが、カレーとサンドイッチしかありませんでした。ただし、カレーまじで美味しかったです。

その後湖を見に行きました。

たしかにとても綺麗で、湖も透明なのですがそれどころではないほど寒いです。過酷な道のりを超えてきましたが30分もみていられませんでした。

ちなみに真冬になると、こういうのもしてるみたいです。

どうしてもヒメマス料理が食べたくて別の料理屋に入りました。表にヒメマス料理と書いてあるのに売っていませんでした。ただし、味噌ラーメンはまじて美味かったです。

資料館をブラブラとみて回って帰りました。

今回得た教訓

「北海道の冬は札幌から出るべきではない」

月曜日はH病院で研修してきました。カイザー一件とお産1人で充実した１日を過ごすことができました。今週の土曜日からH病院の研修を追加する事にしました。早く戦力になれるよう頑張りたいと思います。