H病院 10/19

月曜日はH病院の研修日です。朝は8時30分からカンファレンスがあり、その後退院診察、院内の回診、分娩の診察があります。今日でこの病院での研修も3回目になります。初めはオーベンの先生の後ろについて見ているだけでしたが徐々に手技も譲ってもらえるようになってきました。前回は会陰縫合を、今回は院内回診、分娩内診とあれば帝王切開の助手をさせてもらう予定です。待っているだけではチャンスも巡ってこないので少しずつ自分でチャレンジしていく予定です。

 

という記事を書き待機していたところNRFSで緊急CSを行うことに。助手で入れてくださるという事でやる気満々で手術室へ向かうも術衣を着た別の先生が待機されている。おかしいなと思いながら手を洗いガウンを着て待っていると患者さん入室。待機されていた先生は隣の部屋で別の手術をするのだろうと私も準備を進めていると、その先生が消毒をし始め私はガウンを着たまま立ち尽くすしかなく。結局オーベンが執刀、その先生が助手、私はガウンを着て見ているだけという寂しい結果になったしまった。おそらくオーベンとその先生のコミュニケーションエラーだろうが、自分も積極的に手をあげたわけでは無く、自分の消極性に嫌気がさした。これも自信のなさから出た結果であろう。経験を積んでいくしかないとしみじみ感じたのであった。ただ明日のCSの予習はできたので明日は完璧な手術を必ずやり遂げる。

 

月曜日は誘発分娩を開始したばかりの妊婦さんが多く、撤退も多い。分娩数を稼ぐのであれば火曜日、水曜日あたりがいいのかもしれない。木曜日は自分の病院勤務だが、あまりする事もないので有給を使ってH病院へ研修に来てみようと思う。