北海道での冬は初めてになります。住み始めた物件はマンションの9階、2LDKです。北海道はすでに夜間は10度以下であり暖房なしでは生活できない状態です。書斎が欲しくこのような間取りにしましたが、暖房がないため物干しとなった筋トレマシーンと共に書斎も秘密の部屋と化しています。家の隣にリサイクルショップがありますのそこでストーブを購入しようと考えています。

 

今日はN病院で研修です。ラパロで初めての第一助手をさせていただきました。症例は35歳6cm大の内膜性嚢胞で、術式は腹腔鏡下嚢胞摘出術です。第一助手は左手にカメラ、右手は術者の手伝いといった感じです。カメラは研修医の時にもやった事がありとてもよく出来ているとお褒めの言葉をいただきました。卵巣を最後縫い合わせるところを一部させてもらいましたが普段コールドボックスで練習している感じとかなり異なり30日の執刀に向けて練習が必要だと痛感しました(30日執刀の手術は縫う場面はありません)。また11月には原発不明癌の開腹手術の助手にも入れていただきました。手術のみならず疾患に対しての理解も並行して進めていきたいと思います。

 

S病院のオーベンの先生は医者8年目で、知識がとても広く尊敬できる方です。今のままの勉強量ではとても追いつくことはできないのではと心配しております。臨床で疑問に思ったこと、必要なことをその都度勉強していくスタイルで最近はやっておりましたが教科書を一冊読んだり問題集を解いたりと、包括的な勉強も幅広い知識を身につけるためには必要だと思います。

 

家に帰れば息子と妻がいます。二人との時間は本当に癒しであり、私の生きる意味です。その時間は確保しつつ、暖かくなった書斎で一日数十分でもいいので包括的な勉強をする時間を作ろうと思います。

 

今日は飲んだ後に書いておりますのでまとまりのない内容でしたがこの辺で。最近財布を紛失したため明日は免許証を発行したいと思います。